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オールドテーラー

銘柄名:オールドテーラー(OLD TAYLOR) 製造・販売:サゼラック 国・地域:アメリカン/バッファロートレース蒸留所 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー、バーボンウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年8月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 6年熟成されたバッファロートレース蒸留所の原酒が使用され、ミディアムヘビーですっきりした喉越しが特徴とのことで、Mellow Yellowの愛称でニューヨーカーに親しまれているとのことです。 ブランド名は、19世紀後半のケンタッキー州のウイスキー実業家、エドモンド・へインズ・テーラー・ジュニア大佐から採られています。第12代アメリカ合衆国大統領ザカリー・テイラーの甥で、元軍人でありながら、蒸留所やウイスキーの品質向上に関するボトルド・イン・ボンド法の制定に寄与した人物です。 テーラーは生涯で7つの蒸留所を所有していますが、その中でも有名なのは現バッファロートレース蒸留所の前身となるオールド・ファッションド・クーパー蒸留所です。 また、1887年にはオールドテーラー蒸留所を創業させています。中世ヨーロッパ風の外観で米国禁酒法時代にも薬用酒として製造が認められていた蒸留所の1つでもありました。 1972年に当時の所有者のジム・ビームにより閉鎖されていますが、ウイスキーの熟成自体は1994年までこの蒸留所で行なわれており、米国で現存する最も古いウイスキー貯蔵庫とも言われています。 2009年以降、バッファロートレース蒸留所がジム・ビーム蒸留所からオールドテーラーの製造権利と熟成樽を購入し、現在ではサゼラック社傘下のバッファロートレース蒸留所で樽熟成・製造されています。蒸留所跡地には2014年にキャッスル&キー蒸留所がオープンしています。 総評:★★★☆☆ 寸評:バーボン臭さは控えめですっきりした咽越しを楽しめる。 おススメ飲み方:ストレートでちびちび、ハイボール

グランツ ファミリーリザーブ

銘柄名:グランツ ファミリーリザーブ(Grant's Family Reserve) 製造・販売:ウィリアム・グラント&サンズ 国・地域:スコッチ 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年9月 価格帯(700ml換算):超エントリー(~1,000円) 主な受賞歴 お値段的には仕方がないところではありますが、ストレートではアルコールの刺激が強く感じられます。 ロックではアルコールの尖りが和らぎ、爽やかな甘さが広がってくるように感じられます。 少し濃いめのハイボールにしてみたのですが、ロックで感じたフルーティさが半減してしまいます。 総評:★★★★☆ 寸評:お手頃価格グレンフィディックの味わいを体験できる。 おススメ飲み方:ロック

ジェムソン

銘柄名:ジェムソン(JAMESON) 製造・販売:ペルノ・リカール/アイリッシュ・ディスティラーズ 国・地域:アイリッシュ 原材料:グレーン・モルト(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年9月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 3回蒸留による、とてもスムースな味わいと、樽熟成による芳醇な香りが特長とのことです。 ストレートでは、若干のアルコールの刺激はあるものの、洋ナシやライムのような爽やかな味わいで苦しくなく飲めました。 ロックにすると軽くなり、ストレートに比べて甘みが増した感じがします。 総評:★★★★☆ 寸評:なめらかな甘みを堪能できる。 おススメ飲み方:ハイボール、アイリッシュコーヒー