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キングウイスキー凛 セレクト

  銘柄名:キングウイスキー凛 セレクト(KING WHISKY RIN SELECT) 製造・販売:宝酒造 国・地域:ジャパニーズ 原材料:モルト・グレーン・ブレンド用アルコール(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:37度 購入時期:2017年10月 価格帯(700ml換算):超エントリー(~1,000円) 主な受賞歴 宝酒造がそれまで販売していた「キングウイスキー凛」に代わり、近年の国産ウイスキー需要に対応するために2016年から発売開始されたボトルになります。 それまで使用していた原酒に、新たな原酒を選定してブレンドすることで、よりすっきりとした後味を実現させているそうです。原料や製法への凛とした姿勢を貫き、じっくり熟成した原酒を厳選して生まれた凛とした香り、まろやかな味と喉ごしから命名されたそうです。原酒や熟成年数などの情報は不明です。 グラスに注ぐと、微かに樽の香りが感じられるような気もします。 ストレートで飲んでみても、香り味わいともに感じられず。どちらかと言うと焼酎に近いイメージです。 水割り・ハイボールでは、まぁ飲めます…という感じですが、飲んでも愉しさは感じられませんでした。 個人的には「凛」と大きくかかれたラベルは格好良く感じてしまいましたが、どうも名前負け・ラベル負け感が否めない1本でした。 同価格帯でブラックニッカ系や、+数百円でスコッチなども入手できますので、個人的にはナシでした。 総評:★☆☆☆☆ 寸評:数百円プラスしてスコッチ飲んだほうが良い。 おススメ飲み方:ハイボール

ブラック&ホワイト

銘柄名:ブラック&ホワイト(Black & White) 製造・販売:ディアジオ/ジェームズ・ブキャナン 国・地域:スコッチ 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年10月、2021年10月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 ブランドの前身は1884年にジェームズ・ブキャナンが発売した「ブキャナンズ・ブレンド」です。 品質の高さもさることながら、当時は酒屋中心だった販売をミュージックホールやホテル・バーにも販路を拡げ大成功を収め、1898年には王室御用達の指定を受け、1980年代後半には英国下院議会の指定銘柄となりました。 当初は黒ボトルに白いラベルだったのですが、「ブラック&ホワイト」の愛称で呼ばれるようになると1904年にブランド名を変更、更に1937年には現行の犬のキャラクターデザインによる広告を展開し人気を博すようになりました。ちなみにラベルの黒い犬の名前はスコティッシュテリアの”Scotty”、白い犬はウエストハイランドホワイトテリアの”Westie”という名前だそうです。 ダルウィニー・グレンダラン・クライヌリッシュをキーモルトに、コンバルモア・グレントファース・アバフェルディなど35種の原酒がブレンドされているそうで、英国だけでなく南米でも根強い人気を誇っているブランドです。 ストレートではスモーキーさが感じられ、微かにアルコールの刺激がやってきます。 ロックでは酸味のあとに続いて甘みも感じられピート感が少し出てきます。 ハイボールにすると酸味が抑えられフルーティな爽やかさと甘みが出てきて、癖がなくて飲みやすいハイボールになりました。 総評:★★★★☆ 寸評:悪い部分が目立たずバランスの取れた1本。 おススメ飲み方:ロック