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グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ

銘柄名:グレンフィディック 15年 ソレラリザーブ(Glenfiddich 15 years old Solera Reserve) 原材料:モルト(シングルモルトウイスキー) 国・地域:スコッチ/スペイサイド/ グレンフィディック蒸留所 アルコール度数:40度 購入日:2018年7月 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円) 主な受賞歴 ソレラシステムとは、樽を数段に積み重ね一番下の樽から中身を抜いてボトリング、そして樽のあいたスペースには上段から原酒を移し替えを行ない原酒を補充していく主にシェリー酒の熟成に使用される手法で、味や品質を均一に保つ効果があると言われています。 3段構成の場合、ボトリングして空いた下段の樽(ソレラ)には中段樽(プリメラクリアデラ)から中身を補充し、中段樽には最上段樽(セグンダクリアデラ)から補充を行なう…といった具合です。 こちらのボトルは、この手法を応用し、グレンフィディック独自に、シェリー樽、バーボン樽、ホワイトオーク新樽の3種の樽を経由した原酒を更にソレラバットと呼ばれる大樽で約6ヶ月熟成しています。 使用しているソレラバットは1998年から1度も空にしたことがなく、常に半分はウイスキーが入っている状態が保たれているという、いわば継ぎ足し方式です。 香りは12年のフルーティさよりもシェリーの甘さが感じられます。 ストレートで飲んでみると、12年で感じたフレッシュさよりも円熟感が感じられ美味しいです。 トゥワイスアップにすると更に香りも楽しめました。 一方でハイボールや水割りにしてしまうと香りが弱まってしまい、ちょっと物足りなくなってしまいます。 総評:★★★★☆ 寸評:15年のシングルモルトとしてはコスパが良い おススメ飲み方:ストレート、トゥワイスアップ

パスポート

銘柄名:パスポート(PASSPORT) 製造・販売:ペルノ・リカール/シーバス・ブラザーズ/ウィリアム・ロングモア 国・地域:スコッチ 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2018年7月、2020年9月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 1968年に発売されたブランドで、四角いボトルの正面には古代ローマ時代の通行証を模したデザインが描かれています。 グレンキースのモルトを使用しており、他にもザ・グレンリベットやグレングラント、キャパドニック、ロングモーンなどもブレンドされていると言う情報もありますが定かな情報は見つかりませんでした。 ストレートでは甘みと酸味が感じられ、価格帯の割にアルコールの刺激は少なくストレートでもいけます。 ロックでは樽香が感じられ、ハイボールでは苦さがほのかに感じられ個人的には気に入りました。 2020年9月、ラベルが一新されていたので再購入。 総評:★★★★☆ 寸評:ライトでまろやか、ナッツの味わいもあり飲み方を選ばない おススメ飲み方:ロック、ハイボール