基本情報
- 蒸留所名:キャメロンブリッジ蒸留所(Cameronbridge)
- 国・地域:スコッチ/ローランド/ファイフ
- オーナー:ディアジオ
- 蒸留開始年:1824年
- 創業者:ジョン・ヘイグ
- 名前の由来:-
- 仕込み水:-
グレーンウイスキーを製造した最初の蒸留所と言われています。
ヨーロッパ最大級のグレーンウイスキー蒸留能力を誇り、ジョニーウォーカーなど数々の有名なブレンデッドウイスキーを支えています。
グレンフィディックでも年間1,000万L程度の生産量ですが、キャメロンブリッジでは年間1億500万Lもの生産量を誇ります。
原料となる穀物は毎週4,000tほど使用されており、これはスコットランド全体の小麦の15%に相当しています。
ホワイトスピリッツの蒸留も年間で4,000万~4,500万L生産されており、グレーンウイスキーと併せると年間約4億本分のアルコールを生産しています。
ホワイトスピリッツの蒸留も年間で4,000万~4,500万L生産されており、グレーンウイスキーと併せると年間約4億本分のアルコールを生産しています。
歴史
創業者のジョン・ヘイグは、DCL創立メンバーのひとりです。
ヘイグ家はファイフで代々有名なウイスキー一族で、ジョンの父親のウイリアム・へイグは1810年にセギー蒸留所を建設しています。また、1826年に連続式蒸留器を発明したロバート・スタインは彼の従兄弟にあたります。
1827年、前年に発明された連続式蒸留器を早速導入しグレーンウイスキー蒸留所になります。1832年はより効率的なカフェ式蒸留器を設置しています。