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[蒸留所]グレンモーレンジィ

基本情報 蒸留所名:グレンモーレンジィ蒸留所(Glenmorangie) 国・地域:スコッチ/北ハイランド/ロスシャイア地域テイン オーナー:LVMH/グレンモーレンジィ 蒸留開始年:- 創業者:- 名前の由来:ゲール語で「大いなる静寂の谷間」 仕込み水:仕込み水:ターロギーの泉の湧き水(硬水) 原酒はすべてシングルモルトとして販売されており、シングルモルトとして世界4位の売上を誇ります。フルーティーでフローラルな風味が特徴で、「香りのデパート」「完璧すぎる」などと評価されます。 歴史 特徴 硬水の仕込水を使用しており、「良質のモルトウイスキーは軟水から作られる」という常識を打ち破り、クリーミーな質感とフルーティな味わいを与えています。 蒸留所開設当初から中古のジン用の単式蒸留器を使用しており、ネックの長さは5.14メートルとスコットランド最長です。 立ち昇った蒸気はポットスチルに触れる機会が多くなり、雑味を含んだ蒸気がモロミ内に戻りやすい構造となっているため、軽やかで純度の高いスピリッツが生成されます。華やかなアロマとエレガントな味わいが生まれることから「天国に近いところまで昇ったウイスキー」とも呼ばれます。 使用する大麦もスコットランド原産のものにこだわっています。 シェリーやマデイラなどのワイン樽で熟成し、味や風味をつけることを始めたため、カスクフィニッシュのパイオニアと呼ばれます。 樽へのこだわりも強く、樽材となるホワイトオークはアメリカのミズーリ州北部の林業家と契約したものを使用し、バーボンメーカーに貸し付けてから熟成樽として使用。グレーモンレイジィでは「デザイナーズカスク」と呼ばれています。 バニラのニュアンスを最大限に引き出し、滑らかな質感を生み出すため、使用する樽は2回までしか使わないそうです。(3回以上樽を使用するのが一般的) 1996年からは、10年熟成をベースに様々な樽2年間後熟させた「エクストラマチュアードシリーズ」をリリースしています。

ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年

銘柄名:ジョニーウォーカー ブラックラベル 12年(JOHNNIE WALKER BLACK LABEL AGED 12 YEARS) 製造・販売:ディアジオ/ジョン・ウォーカー&サンズ 国・地域:スコッチ 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年6月、2020年12月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 イギリスではウイスキーの最高傑作と絶賛され、日本でも「ジョニ黒」の愛称で日本にも1957年から輸入されています。当時は1本の値段が新卒サラリーマンの2か月分のお給料相当のお値段だったそうで、憧れのウイスキーだったそうです。 カーデュとタリスカーをキーモルトとして、熟成12年以上のモルトとグレーンを40種類も使用しているそうです。モルトだけでも29種の原酒をブレンドしているそうです。 ストレートではスモーキーさとバニラのような甘い香りが感じられます。 ロックではフレッシュな酸味も感じられます。全体的にコクがあってリッチな味わいがします。 ハイボールももちろん美味しかったのですが、ロックで感じたスモーキー×爽やかな酸味が少し薄まって感じられます。 2020年12月、ジョニーウォーカー200周年を記念した限定ボトルを購入。 総評:★★★★★ 寸評:エントリー価格ながら変な癖がなくストレートやロックで楽しめる。 おススメ飲み方:ストレート、ロック

フォアローゼズ

銘柄名:フォアローゼズ(Four Roses) 製造・販売:キリン 国・地域:アメリカン(バーボンウイスキー) 原材料:グレーン・モルト(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2017年6月 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円) 主な受賞歴 「イエローラベル」とも呼ばれ、花や果実・蜂蜜のようなの香りと、なめらかで心地よい余韻が特徴ということです。 ストレートではバーボン香とアルコールの香りがしっかり感じられます。辛味というよりも痺れに近いようなピリッとした感覚です。 ロックでは辛味が攻めてきます。辛味とともに苦味も感じられます。 ハイボールでは苦味や辛味がほぼ影を潜めて飲みやすくなります。甘みも感じられ、ストレートやロックとは全然別物のお酒のように感じられました。 総評:★★★☆☆ 寸評:無難なボトルだが購入しやすさもあり家飲み用に良い。 おススメ飲み方:ハイボール