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8月, 2017の投稿を表示しています

ジュラ オリジン

銘柄名:ジュラ オリジン(Jura ORIGIN) 原材料:モルト(シングルモルトウイスキー) 国・地域:スコッチ/アイランズ/ジュラ島/ジュラ蒸留所 アルコール度数:40度 購入時期:2017年8月 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円) 主な受賞歴 バーボン樽で10年熟成されたモルトのみを使用されているとのことで、オーク材由来の蜂蜜やキャラメルなどの甘さが感じられるとのことです。 ストレートで飲んでもアルコール感も弱めです。 レモンのような爽やかな香りとビターな甘さが入ってきて、加水しなくても飲みすすめることができす。 ロックでは丸みを帯びた味わいになり、個人的には一番気に入りました。 総評:★★★★☆ 寸評:甘い味わいが先行して飲みやすく、女性にもおすすめ。 おススメ飲み方:ストレート、ロック

ラフロイグ クォーターカスク

銘柄名:ラフロイグ クォーターカスク(Laphroaig QUARTER CASK) 原材料:モルト(シングルモルトウイスキー) 国・地域:スコッチ/アイラ/ラフロイグ蒸留所 アルコール度数:48度 購入時期:2017年8月 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円) 主な受賞歴 「クォーターカスク」はの約500Lのバット樽の1/4サイズの樽(厳密には127L)で、バーボン樽(180L)で熟成した原酒を、ファーストフィルバーボン樽を解体して造られたこのクォーターカスクに入れ替えて熟成されています。 19世紀当初はウイスキーは馬での運搬していましたが、その馬が担いでいた小樽からヒントを得たそうです。 通常より小さい樽で熟成することで、樽材と原酒が触れる割合が増すために熟成が早まるメリットもあり、ラフロイグの荒々しさが際立って感じられる1本とのことです。 アルコール度数は48度と高めですが、これは小さな樽の個性がウイスキーに強く反映されてしまうので、その樽の風味に負けないように強めのアルコール度数としているようです。 ストレートでは、リンゴのような爽やかな味わいとピート香が強く感じられました。アルコールの刺激はあまり感じられませんが、若さのような荒々しさも感じられました。 ロックでは氷が溶けていくにつれストレート時の荒々しさがなくなり、塩っぽさが強くなってきます。 ハイボールではスモーキーな香りと甘みが口と咽に広がっていきます。 総評:★★★★★ 寸評:強い香りもクドくは感じないのでずっと飲み続けられておすすめ。 おススメ飲み方:ロック、トゥワイスアップ、ハイボール

[蒸留所]ジュラ

基本情報 蒸留所名:ジュラ蒸留所(Jura)、アイル・オブ・ジュラ蒸留所とも。 国・地域:スコッチ/アイランズ/ジュラ島 アイラ島の北東に位置する島民200人ほどで道路も1本しかない静かな島。 良質な水・ピート・清澄な空気に恵まれいて、1502年には既にウイスキーの密造が行われていたと言われています。 オーナー:エンペラドール/ホワイト&マッカイ 蒸留開始年:1810年 創業者: 名前の由来:北ゲルマン語で「鹿」 ジュラ島には現在も5,000匹以上の野生のアカシカがいる。 仕込み水:標高約300mに位置するマーケット湖のロッホ・ア・ヴァレ・ヴァルケイ 歴史 創業当時は「スモールアイル」という名称でしたが、1831年に現在の蒸留所名になりました。 その後、1901年に閉鎖・取り壊しとなった歴史がありますが、1963年に改めて再建され現在に至っています。 特に1995年にホワイト&マッカイがオーナーになって以降、蒸留所の大改革が進められており、交通の便が悪い地域ながらも多くの観光客に訪れるようになりました。 特徴 現在では年間で2,200万Lのウイスキーを生産しています。 醗酵槽はステンレス製のものが6基あり、高さ8mのランタンヘッド型のポットスチルが4基あります。