オールドパー シルバー



  • 銘柄名:オールドパー シルバー(Old Parr Silver)
  • 製造・販売:ディアジオ/マクドナルド・グリンリース
  • 国・地域:スコッチ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2019年11月
  • 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円)
  • 主な受賞歴

日本限定商品として2015年に発売が開始されました。(九州地域では一部地区で2014年先行発売)。

ウイスキーで行われるチルフィルター(冷却濾過)の温度設定は通常0度付近のところを、-6度でフィルタリングすることで、スムースな味わいを実現しているとのことです。これは、原酒樽が大寒波の中放置してしまったら偶然にもスムースな味わいになった発見を再現しているそうです。

ストレートではアルコールの刺激はありますが、後から柑橘系の甘い味わいが感じられます。
ハイボールにすると少し軽さが目立ってしまう気がします。ハイボールで飲むなら濃い目がおすすめです。

ロックで味わいの変化を楽しむ気分転換気分転換用の1本としておすすめです。


総評:★★★★☆
寸評:少しリッチにロックを楽しみたいときにおすすめ。
おススメ飲み方:ロック

デュワーズ ホワイトラベル


  • 銘柄名:デュワーズ ホワイトラベル(Dewar’s White Label)
  • 製造・販売:バカルディ
  • 国・地域:スコッチ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2019年10月、2020年11月、2022年3月
  • 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円)
  • 主な受賞歴
    • ISWC2010:金賞

1899年に発売が開始されたスタンダードボトルです。
アバフェルディをはじめとして、ロイヤルブラックラ、オルトモア、クレイゲラキ、マクダフなど40種の原酒がブレンドされており、モルト含有率が高くスパイシーでマイルドな味わいが特徴で、特にハイボール用に高い人気を誇っているようです。


ストレートではアルコールの辛さのあとに微かなバナナのような甘みが感じられます。
ロックでは若干の酸味も感じられます。
オススメのハイボールでは、癖がなく飲みやすいのですが、個人的には軽さが目立ってしまいました。


総評:★★★☆☆
寸評:軽さがひっかかるものの、食中酒としてストレートで。
おススメ飲み方:ストレート、トゥワイスアップ

厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 4



  • 銘柄名:厚岸 NEW BORN FOUNDATIONS 4(AKKESHI NEW BORN FOUNDATIONS 4)
  • 製造・販売:堅展実業
  • 国・地域:ジャパニーズ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:48度
  • 購入時期:2019年10月
  • 価格帯(700ml換算):ハイエンド(10,000円~)
  • 主な受賞歴

シェリー樽などで13~30か月熟成したブレンデッドウイスキーです。
モルト原酒の50%以上にシェリー樽熟成原酒を使用しています。また、麦芽の一部には北海道産の大麦麦芽「りょうふう」が使用されています。グレーンについては、スコットランド産のニューメイクを輸入し厚岸で樽詰・熟成された原酒が使用されています。200mlボトルです。


アルコールの刺激が結構ありますが、スウィーティな柑橘系の甘さも感じられます。
ストレートで飲むとウッディな味わいが感じられます。
ロックにするとグレーンの甘い味わいが出てきて飲みやすかったです。
荒々しさが前面に感じられましたが、熟成が進むとどのような味わいになるのか非常に興味深いですね。

  • 総評:★★★☆☆
  • 寸評:コスパは悪いが厚岸蒸留所の荒々しさを感じられる。
  • おススメ飲み方:ロック

ヘヴンヒル オールドスタイル


  • 銘柄名:ヘヴンヒル オールドスタイル(HEAVEN HILL OLD STYLE)
  • 製造・販売:ヘブンヒル(輸入販売:バカルディジャパン)
  • 国・地域:アメリカン(バーボンウイスキー)
  • 原材料:グレーン・モルト(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2019年3月
  • 価格帯(700ml換算):超エントリー(~1,000円)
  • 主な受賞歴
ヘヴンヒルバーンハイム蒸留所の原酒を使用していて、3年熟成で瓶詰め前にチャコールフィルターされています。
以前は10年物や15年物なども販売されていたそうですが、現在ヘヴンヒルの名が残っているボトルは1本だけになってしまいました。

バーボンらしい味わいとさっぱりした口当たりながら香味が強いのが特徴で、スタンダード・タイプとして十分に楽しめるバーボンということです。


原料のコーン比率が8割近くを占めているということですが、思いの外麦芽の味わいが感じられました。
ロックにすると蜂蜜のような甘さも感じられ飲みやすいですね。
ハイボールにすると甘味と爽やかさがバランスよく調和し飲みやすいです。

総評:★★★★☆
寸評:お手頃価格でコーンの香味が感じられる。
おススメ飲み方:ロック、ハイボール

[蒸留所]ヘヴンヒルバーンハイム

基本情報
  • 蒸留所名:ヘヴンヒルバーンハイム蒸留所(Heaven Hill Bernheim)
  • 国・地域:アメリカン/ケンタッキー州/ルイビル
  • オーナー:ヘヴンヒル
  • 蒸留開始年:
  • 創業者:
  • 名前の由来:
  • 仕込み水:
200近いウイスキーブランドを展開している他、ボトラーズに原酒を販売して他社ブランドとしても幅広く展開している、大手のアメリカンウイスキー蒸留所のひとつ。

オーナーのヘブンヒル社は、ケンタッキー州バーズタウンが本拠地のウイスキーメーカー。
バーズタウン農場主の名前がWilliam Heavenであったため、「Heavenhill」と1単語にするつもりが、印刷ミスにより「Heaven Hill」と2単語になったという逸話があります。

歴史
米国禁酒法廃止後の1935年、ジョセフ・L・ビームやシャビラ家など複数の投資家により設立。当時はオールドヘヴンヒルスプリング蒸留所と呼ばれていた。
シャピラ家が経営権を握って以降、現在までシャビラ家による家族経営が守られていて、一族経営での独立系ウイスキー蒸留会社としてはアメリカ最大級です。
1996年に蒸留施設が落雷によって炎上し、空中で爆発した樽が流れ星のようになり、9万バレルの原酒が引火し「火の川」が出来たと言われている。この事故の影響で生産量が低下したが、ブラウンフォーマンやジムビームのサポートにより復興。
1999年にはシェンレー社が保有していたルイビルにあるバーンハイム蒸留所を購入して改装、ヘヴンヒルバーンハイム蒸留所として操業再開を果たして現在に至ります。(一部は引き続き旧バーズタウンで熟成)
2004年には旧オールドヘヴンヒルスプリング蒸留所にヘリテージセンターを開設。
2010年以降には蒸留所の拡張をおこない、バーボンウイスキーとしては現在2番目の貯蔵量を誇る蒸留所となっています。

特徴
  • 創業以来マスターディスティラーはビーム家の一族が代々務めていて、イースト菌もビーム社から仕入れています。
  • マッシュビルは以下のとおり:
    • コーン78%、ライ10%、大麦麦芽12%
    • コーン70%、小麦20%、大麦麦芽10% (フェッツジェラルドなど)

富士山麓 樽熟原酒50°


  • 銘柄名:富士山麓 樽熟原酒50°(FUJI-SANROKU Tarujuku Genshu 50%)
  • 製造・販売:キリン
  • 国・地域:ジャパニーズ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:50度
  • 購入時期:2019年3月
  • 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円)
  • 主な受賞歴

*残念ながら2019年3月をもって販売終了となっています。

キリンの顔になる次世代ウイスキーとして2005年に発売された「富士山麓 樽熟50°」の後継として2016年3月に発売されたブレンデッドウイスキーです。
冷却濾過を行わないノンチルフィルタード製法を採用し、富士御殿場蒸留所のモルトとグレーンを使用しています。


ストレートでも、思っていたほどのアルコールの強さは感じられず、果実のような甘みもしっかりと感じられます。
ロックでは更に甘みが前に出てきてスッキリとした味わいになります。
ハイボールにすると一気にバーボンのような味わいになりました。フォアローゼズで使用されたバーボン樽を使っていると聞いたことがありますが、これに由来するのでしょうか。エステリー香がよく感じられ飲みやすいです。

  • 総評:★★★★★
  • 寸評:度数高めでコスパ良く、飲み方を選ばない。
  • おススメ飲み方:ストレート、ロック、ハイボール

ジョニーウォーカー ブラックラベル シェリーエディション



  • 銘柄名:ジョニーウォーカー ブラックラベル シェリーエディション(JOHNNIE WALKER Black Label SHERRY EDITION)
  • 製造・販売:ディアジオ/ジョン・ウォーカー&サンズ
  • 国・地域:スコッチ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2018年12月
  • 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円)
  • 主な受賞歴


ブラックラベルの特徴であるスモーキーさ・甘み・ウッディさの中でも、シェリー樽で熟成した原酒を用いることで「甘み」を伸ばした1本とのことです。ブレンダーチームの1人であるクリス・クラークがブレンドし、カーデュ、ストラスミルやブレアソールなどから12年以上熟成の原酒がブレンドされています。


甘み・香りが強く、微かながらスモーキー感が感じられるので、ストレートで飲むのがおすすめです。
ジョニ黒のイメージで飲んでしまうと少し面食らってしまうほど甘みが前面に出てきます。
もしくは、ロックやトゥワイスアップで甘みを薄めたほうが好みの方もいるかも知れません。


総評:★★★★☆
寸評:シェリー感が強く、ストレートでも美味しく味わえる。
おススメ飲み方:ストレート

[蒸留所]ラフロイグ



基本情報

  • 蒸留所名:ラフロイグ蒸留所(Laphroaig)
  • 国・地域:スコッチ/アイラ/キルダントン
    近隣のアードベッグ・ラガヴーリンとともに「キルダントン3兄弟」とも言われている。
  • オーナー:ビームサントリー/D.ジョンストン
  • 蒸留開始年:1815年
  • 創業者:ジョンソン兄弟
  • 名前の由来:ゲール語で「広い湾のそばの美しい窪地」
  • 仕込み水:

「You either love it or hate it.」と言われるほどの強いピート香が特徴で、「アイラモルトの王」の異名を持ち、アイラモルトの中で一番売れており、世界中にファンも多く、その1人のチャールズ皇太子により、1994年に蒸留所は王室御用達に指定されています。


歴史

1810年頃にアイラ島に移り住んだジョンソン兄弟が、1000エーカーの農地を買い畜産業の傍ら栽培する大麦の一部でウイスキーの蒸留を始めたのが蒸留所のはじまりとなります。このウイスキーが評判になると、1815年に畜産業を畳みラフロイグ蒸留所を創業しました。

1921-1954年の間に、オーナーを努めたイアン・ハンターは、創業者であるジョンソン家系最後のオーナーであり、当時ピーター・マッキーとの長年の裁判により疲労していたラフロイグ蒸留所を建て直した人物です。
彼は、米国禁酒法時代のアメリカに「ラフロイグは薬品の香りがする」として薬用酒としての輸入を認めさせたり、バーボン樽での熟成を導入するなどの功績を残しています。

蒸留所近辺に記者を寄せ付けなかったほどの厳格な秘密主義者だったそうですが、ベッシー・ウィリアムソンには全幅の信頼を寄せ、遺言により蒸留所の全てを彼女に相続させました。

特徴
  • 床の上で大麦を発芽させる伝統的なフロアモルティング(床式製麦)を行なっている。
    現在フロアモルティングを行なっているのはラフロイグやボウモアなど6蒸留所のみです。
  • モルティングフロアは4つあり、蒸留所で使用するモルトの約15%を生産。
    残す85%はポートエレンやスコットランド本土から仕入れた35~45ppmのモルトを使用。
    発芽が終了した大麦は乾燥塔の中で乾燥には30時間を乾燥。最初の12時間は自社の湿原で掘り出した専用ピートをゆっくり燻す事でピート香を強く付けています。
  • シングルモルト用にはバーボンの後のファーストフィルだけを使い、強いピート香の中に適度のバニラ香・クリーミーさといった優しさが与えられます。
  • 製麦工場からピート炉までの10mほどを運搬列車が走っていて、アイラ島唯一の「鉄道」と呼ばれています。
  • ピートの強さは麦芽に付着したフェノール化合物の濃度で表されますが、ラフロイグではその濃度が40~60ppm以上(ヘビーピートと言われます)、ピートが強いと言われるボウモアでも30ppm前後とのことなので圧倒的です。

1994年に結成された「フレンズ・オブ・ラフロイグ(FOL)」の登録者数は約70万人で、入会するとウイスキーの優先購入権や限定ボトル購入権などの特典がもらえます。
また毎年1杯分のラフロイグを賃貸料として、蒸留所が所有する土地1平方フィート分の借地権を生涯にわたって手に入れられます。

4時間半に及ぶラフロイグ蒸留所の見学ツアーは「WATER TO WHISKY EXPERIENCE」と呼ばれ、ラフロイグのすべてが体験できる人気ツアーといわれています。
蒸留所が使用する水源まで散策し、原料水で割ったウイスキーを1杯いただきます。その後ピート切り出し体験や、蒸留所でフロアモルティングを体験、キルン点検なども味わえます。ガイドのマンツーマンによる施設見学では、麦芽汁やウォッシュの試飲もあります。
最後の試飲会も1時間以上時間が割かれ、貯蔵庫の樽からさまざまな種類のラフロイグを試飲できます。

キルベガン



  • 銘柄名:キルベガン(KILBEGGAN)
  • 製造・販売:サントリー
  • 国・地域:アイリッシュ
  • 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー)
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2018年10月、2020年7月
  • 価格帯(700ml換算):エントリー(1,000~2,500円)
  • 主な受賞歴
    • IWSC2019:銅賞
クーリー蒸留所で生産された原酒を、200年以上前に作られたキルベガン蒸留所内の花崗岩の貯蔵庫で熟成しています。
2020年現在、一部キルベガン蒸留所の原酒も使用しているといわれています。

ストレートでは柑橘系の甘さが微かに感じられます。
ロックでは滑らかさが全面に出てきて、穀物の香りが程よく感じられ飲みやすいです。
ハイボールでも軽やかな甘さのおかげで随分と飲みやすいです。

2020年、ラベルが一新されたので再購入しました。

  • 総評:★★★★★
  • 寸評:穀物香がしっかり感じられる。
  • おススメ飲み方:ストレート、ロック、ハイボール

ザ・グレンリベット 12年



  • 銘柄名:ザ・グレンリベット 12年(The Glenlivet 12 YEARS OF AGE)
  • 原材料:モルト(シングルモルトウイスキー)
  • 国・地域:スコッチ/スペイサイド/リベット/ザ・グレンリベット蒸留所
  • アルコール度数:40度
  • 購入時期:2018年9月
  • 価格帯(700ml換算):ミドルレンジ(2,500~5,000円)
  • 主な受賞歴

アメリカンオークで熟成されていて、バニラの口当たりと独特のスムースさが感じられるそうです。トロピカルフルーツや花の香りとはちみつの風味が調和した飲む人を虜にさせる品格のある1本とのことです。

開栓するとチェリーのような甘い香りが感じられます。
ストレートで口に含むとバニラの香りが口の中に広がってきます。ベタついた嫌味はないのでスッと味わえました。
ロックにすると木香の味わいが感じられ、その後に上記の甘みが感じられます。
トゥワイスアップやハイボールにしてしまうと心地よい香りが失われてしまいます。

  • 総評:★★★★★
  • 寸評:クセがなくスムースな味わいを十二分に感じられる。
  • おススメ飲み方:ストレート、ロック

ウィルトンハウス

銘柄名:ウィルトンハウス(WILTON HOUSE) 製造・販売:ラ・マルティニケーズ=バルディネ/ファーストブレンディング 国・地域:スコッチ 原材料:モルト・グレーン(ブレンデッドウイスキー) アルコール度数:40度 購入時期:2022年1月 価格帯(700ml換算):超エン...